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医療機関に行ってはいけない [心構え]

 繰り返しますが、アルコール依存は病気ではありません。その人のライフスタイル、生き方、嗜好(しこう)、健康状態が絡み合った「状況」にしか過ぎないのです。

 ですから、アルコール依存を克服するために医療機関に行くのは、最悪の選択なのです。

 そのような医療機関であなたを待っているのは、頭ガチガチの変人の医者です。彼らは理科系ですから、社会的事情あるいは家庭内状況というものを一切無視して、あなたに断酒を命じ、抗酒薬の処方箋と断酒サークルの連絡先を手渡して一丁上がりです

 基本的に、精神科の医者ってこんなふうな存在です。別に、あなたのことが好きで好きでたまらず、どうにかしてあなたを救いたいから医者をやっているわけじゃないのです。

 社会からアルコールの害悪を取り除くために、病院を経営しているわけでもないのです。ただ儲(もう)かるから、病院を運営しているだけなのです。

 こんな心のこもっていない場所で、アルコール依存の問題を根底から1人ひとりに合った形で解決できるわけないじゃないですか。

 医者が出す抗酒薬も問題アリアリな薬です。シアナマイドとノックビンという2種を大抵処方されると思いますが、この薬は早い話、少量の酒でも大量飲酒したのと同じ状況にさせてしまう薬で、たいへん危険な薬です。

 アルコール依存の人間への偏見・差別に基づいた懲罰のような薬です。このような薬を飲みながら酒に手を出してしまう人の事故の可能性、危険性が全く考慮されていません。抗酒薬で命を失った人間が何人いるのか、考えただけでゾッとします。

 断酒サークルというものも、基本的に役に立たない組織です。考えてもみてください、年齢や社会的地位、職業、収入、学歴、生い立ちも何もかも全く違う人間が「アルコール依存」のただ一点で打ち解けられますか、無二の心友になれますか。

 そんなこと、あるわけない。なのに、問題が「アルコール依存」に及ぶと、例の生まれつき道徳心が自動的に作動し始め、断酒サークルにでも行こうか、となるのです。

 肥満者が何人か集まったら、肥満を克服できますか。ニートが会合を開いて、お互いに励まし合えば、ニートを脱出できますか。

 できるわけないです。アルコール問題もそれと一緒です。

 断酒サークル性善説にも異議があります。断酒サークルといえど、人間の集まりなのです。人がうまく行けば不機嫌になる人もいるでしょう。人をねたむ人も、足を引っ張ってやろうとする人も当然いるのです。

 断酒サークルは教会ではありません。キリスト教会に行っても救われない人は大勢いるのに、断酒サークルに入れば必ず救われると、なぜあなたは思うのでしょうか。

 繰り返しになりますが、結論です。

 アルコール依存で悩んでいる人は、決して医療機関に行ってはなりません。

 アルコール依存で困っている人は、決して断酒サークルに入ってはなりません。

 わたしのやり方で、わたしと一緒に、アルコール依存を克服しましょう!



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